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1年生はかがくいひろしさんの「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」のシリーズもの3冊を紹介しました。だるまさんと聞くと、普通、「だるまさんがころんだ」を思い浮かべると思いますが、このお話は違います。さて、だるまさんがどうなるのか・・・楽しいだるまさんと仲間達の様子は、ぜひ子ども達から聞いてみてください。 |
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2年生には「わにのバンポ」をきいてもらいました。わにの主人公には、怖いのかな?などと考えた児童もいましたが、バンポのやさしさがわかってもらえましたでしょうか。しっかりきいてくれたおれいに、実在するナイルチドリ=わにちどりの写真をプレゼントさせてもらいました。2年生教室へお越しの際はご覧ください。また、著者のあとがきにもある、「ほんとうの心のやさしさとは、この上なく強い意志に支えられているものであること」を本当のやさしさに気付いていない人達にも伝えられたらと思います。 |
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3年生では、節分も近いということもあって鬼の登場するお話を選びました。取り上げた本は『だいくとおにろく』です。橋かけで名高い大工が鬼の言うままにかわりに橋を立ててもらい、その交換条件に困り果ててしまいます。しかし、鬼が油断して出した条件に大工は救われます。
やはり昔話には鬼が欠かせませんね。鬼が退散するとホッとします。 |
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4年生は「よかったねネッドくん」という本を読みました。びっくりパーティーに招待されたネッドくんがニューヨークから遠いフロリダへ出発したのはいけれど、いいこと、わるいことがどんどんネッドくんにふりかかるというお話です。生きていると大変なことがたくさんあるけれど、いつだって本気でいると、なんだってできてしまうんだね。「いつもいつでも上手くいくなんて保証はどこにもないけど、いつもいつでも本気で生きてるこいつたちがいる(ポケモンマスターの歌より」 |
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5年生は、「くいしんぼうさぎ」と「ゆらゆらばしのうえ」でという二冊の絵本を読みました。
くいしんぼうさぎは、シュールな絵と食べ過ぎて地球の裏側までいっちゃうぶっとんだうさぎちゃんが見所です。
ゆらゆらばしのうえでは、うさぎを食べたいきつねときつねから逃げるうさぎのお話。川の上のまるたから動けなくなった二匹の会話に、ちょっぴり心温まったんではないでしょうか。 |
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6年生には、少し難しい司馬遼太郎の「21世紀に生きる君たちへ」という本を読みました。これから、21世紀に活躍する君たちにピッタリの司馬遼太郎からのメッツセージです。この本には、著者が歴史から学んだ人間の生き方の基本的なことが書かれています。「他者をいたわる気持ちは本能からくるものではないので、私たちは小さい頃からそれを訓練しなければならない」という内容でした。
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